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新コロナ関係ニュース

2021年10月26日

新型コロナウイルスは「脳の血管」を詰まらせて脳にダメージを与えるという研究結果

これまでにも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症として脳に影響を与えている事の可能性が指摘されてきましたが、ここでフランス・スペイン・ドイツの共同研究チームが新たに「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は脳の内皮細胞にダメージを与える」という研究結果を発表しました。

新型コロナによって死亡した患者の脳組織の損傷が確認されるケースがあり、新型コロナから回復した一部の元患者は「回復後も認知症のような症状が続いている」と報告していることから何らかの形で脳に影響を与える可能性があるとされています。

新型コロナ と脳の関係について、フランス・スペイン・ドイツの共同研究チームは新たに 新型コロナ により亡くなった献体の脳をMRIでスキャンするという調査を実施。比較対象の献体に比べ、死んだ毛細血管、いわゆる「ひも状血管(string vessels)」が有意に多くなっていることを突き止めました。

続いて研究チームは実験用のハムスターに 新型コロナを感染させ、感染4日後に紐状血管の量が増加することを確認しました。また、続く実験ではS 新型コロナが脳の内皮細胞に直接感染することでプロテアーゼが発現し、免疫反応において重要な役割を担うタンパク質のNF-κB essential modulator(NEMO)を切断しているという可能性が示唆されたとのこと。

今回の研究結果は、献体にみられた脳損傷が 新型コロナ によって引き起こされたと断定できない点や、脳損傷の長期的な推移については調査対象外だったことから、脳に与える影響を全て説明しているわけではないとされていますが、研究チームは「この知見は 新型コロナ の急性期だけでなく長期的にも現れる神経学的症状や脳卒中やてんかん発作のリスク増加に関する部分的な説明になる可能性がある」と述べています。

ハムスターを用いた今回の実験では、 新型コロナ の影響によると考えられる紐状血管の増加は可逆的だったことから、研究チームは人間においても紐状血管の増加は可逆的な可能性があると主張。また、 新型コロナ の感染を受けた内皮細胞の周辺で免疫系が作用することから、研究チームは「ワクチン接種で紐状血管の増加が防げると考えられる」と語っています。

海外ジェネリックならば三越屋

The SARS-CoV-2 main protease Mpro causes microvascular brain pathology by cleaving NEMO in brain endothelial cells | Nature Neuroscience
https://www.nature.com/articles/s41593-021-00926-1

EU scientists reveal long-term brain damage caused by Covid
https://www.rfi.fr/en/france/20211022-eu-research-reveals-long-term-brain-damage-caused-by-covid

Study reveals how COVID-19 can directly damage brain cells
https://newatlas.com/health-wellbeing/coronavirus-damage-blood-brain-barrier-cells-cognitive-long-covid/

2021年09月09日

デルタ株に感染した人はワクチン後もリスクは変わらない

デルタ株に感染した人はワクチンの効果

新型コロナウイルスのデルタ株の感染力に関してはワクチンの効果が無い可能性があると発表。
調査では新型コロナのデルタ株に感染した場合において、ワクチンを2回接種していても人に感染させる力は変わらない可能性があるとイギリスの保健当局が明らかにしました。

イギリスのイングランド公衆衛生庁が今年6月以降にデルタ株に感染した人についてウイルス量を調査。
ワクチンを1回も接種していない人と2回接種した人との間にほとんど差が無かったとの事。
結果を受けて、イギリスの保健当局は、デルタ株に感染した人はワクチン接種を完了していても人を感染させる力は減っていない可能性があると指摘しました。  先週にはアメリカのCDC=疾病対策センターも、同じような可能性を指摘しています。

海外ジェネリックならば三越屋

デルタ株は従来のコロナウィルスより「潜伏期間が長くウィルス量も1,000倍以上に増加」ことが分かっていまので、ワクチンを打ったからと言って安心せず注意が必要です。

Transmission dynamics and epidemiological characteristics of Delta variant infections in China | medRxiv
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.08.12.21261991v1.full

Delta’s rise is fuelled by rampant spread from people who feel fine
https://doi.org/10.1038/d41586-021-02259-2

分析の結果では「デルタ株に感染した人は症状が出る前の2日間にわたってウイルス粒子を排出していた」

また、「この研究結果は、デルタ株が従来株や他の変異株を圧倒して、世界的に優勢な株になった理由の裏付けになることでしょう」とも述べています。