![[新型コロナ] 脱毛は6割以上が改善無し、 呼吸困難や嗅覚障害 4カ月後も残る [新型コロナ] 脱毛は6割以上が改善無し、 呼吸困難や嗅覚障害 4カ月後も残る](https://beat-covid-19-open.info/wp-content/uploads/2021/02/image-2-768x486.png)
新型コロナウイルスの感染者で20代以上のすべての世代で後遺症が確認されていることが分かりました。
東京都のモニタリング会議で国立国際医療センターの大曲(おおまがり)国際感染症センター長が公表した調査では発症後全体の76%に後遺症が出ています。
2ヶ月で48%、4カ月でも27%の患者に何らかの後遺症が残っています。
特に呼吸困難、倦怠感、嗅覚障害は、4カ月たってもおよそ10%の患者で認められたということです。

後遺症は20代では嗅覚障害が最も多く、次が味覚障害でしたが30代以上はどの世代も
咳が最も多く、次は30代が呼吸困難や倦怠感、40代、50代は倦怠感や呼吸困難、60代は嗅覚障害や呼吸困難となっていて世代別に症状の違いが見られます。
また、脱毛は24%に見られこのうち64%は調査時に改善していなかったということです。
毛根が生え変わるのにも時間がかかると、年齢を問わず症状が出ています。
